卒業生とその進路

プロセッサ低消費電力化のための連鎖型データパス構造に関する研究


安達 琢

2012 年度 卒 /修士(工学)

修士論文の概要

バッテリーレスで半永久的にセンス情報を発信し続ける次世代の超小型知能センサに向けて、低電力性と高性能とを両立したプロセッサのアーキテクチャに関する研究を行いました。演算器間で直接データを受け渡すことで、従来型プロセッサから無駄な動作を省いて演算効率を上げる「連鎖型データパスプロセッサ」および、次世代の不揮発メモリをプロセッサ内で活用するアーキテクチャに関する研究を行いました。